ホメオスタシス

人間の身体の内外には、温度や湿度などいろいろな環境の変化が起こり、その変化によって、身体の状態を一定に保つために体内で調整をする働きのことがホメオスタシスです。体温や血流量だけでなく、喉がかわいたり、お腹が減った時にお腹からグーっていう音もホメオスタシスが働きかけて起こっている現象です。ホメオスタシスは身体に様々なサインを出してくれる調整役として毎日サポートしてくれています。その調整をするホメオスタシスのメカニズムには、詳しく解説すると3つございます。身体の働きを調整する自律神経、ホルモンの分泌をつかさどる内分泌系、細菌や異物や病原菌から身を守る免疫系ですが、この3つの働きが揃ってホメオスタシスが正常にバランスよく働くことで健康維持へと繋がっております。

自律神経 脳の中にある視床下部の指令を受けて、生命の維持に必要な活動を調整してくれています。呼吸、心拍、血圧、体温、発汗、排尿など。自分の意志ではコントロール出来ないのが自律神経ですが、交感神経と副交感神経でバランスを取って成り立っております。

内分泌系 ホルモン作用によって身体の成長や代謝を促したり、消化液の調整をするなど、生きるために様々な機能を調整してくれています。下垂体、甲状腺、ランゲルハンス島、副腎、卵巣、精巣など。内分泌系で作られたホルモンは体内の臓器を調整したり管理したりと、いつもと違ったりすると、自律神経を通じてまた同じ様にしようとする整える働きもします。

免疫系 ウィルスや細菌や病原菌などの異物から身を守り、健康を維持する働きをします。人間の体は生まれつき備わっている防御システムの力で自律神経や内分泌系と繋がって上手くバランスを取って機能が保たれております。逆に免疫が過剰に反応し過ぎてしまうのは、アレルギーです。花粉症、アナフィラキシーショックなどですが、女性に多いのはリウマチ、バセドー病などの自己免疫疾患です。

上記の調整機能のバランスが乱れるのは、ストレスや不規則な生活習慣によって自律神経の乱れが起こり、内分泌系や免疫系にも影響がいき、調整機能が壊れていきます。ホメオスタシスが上手く働かず、心身のバランスが崩れて様々な不調があらわれますので、健やかに心身のリラックス、リフレッシュをし規則正しい毎日で体に良いものを取り入れましょう。

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